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校正周期はどのくらい①?

計測器は、しっかりと校正が行われていないと数値の信頼性が薄れます。なので、周期的な校正を行う必要があります。校正とは、計測器を標準器と呼ばれるものを用いて比較し、計測器の指し示している値と標準器の正しい値のズレを見ることです。
校正は非常に重要です。現に物作りの精度が高い日本は、校正を徹底しています。ひとりひとりが計測器を正しく使い、大切に保管し、校正で信頼性を持たせることがそのまま出来上がる製品の完成度に響きます。

では、計測器の校正周期はどれ位がいいのでしょう。まず、計測器を点検するタイミング。これは、基本的に使用する前と使用した後の2回です。少しだけしか使わないという場合は、この2回の校正で十分です。
しかし、もし連続して使用する場合は、その2回の他にも校正を行った方がいいです。この校正周期は、何か権威のある組織が決定しているわけではありません。
つまり、使用者が判断するべしということです。というのも、計測器がどこのメーカーのものか、使用頻度はどれ位かという部分において校正周期が左右されるからです。良い計測器ならばしばらく大丈夫かもしれませんし、毎日のように使用するなら週に一度くらいするべきでしょう。参考として、ファステックさんという会社は、あまり使わない場合で一年に一度校正することを推奨しています。

校正をする時に、トレーサビリティという言葉が出てきます。
これは、不確かさがすべて表記された切れ目のない比較の連鎖によって、決められた基準に結びつけられ得る測定結果または標準の値の性質のことです。わかりやすく言い換えると、計測のズレを数値化したものがびっしりと書き込まれたもの、つまり標準器で計測器のズレを測った結果です。
標準器を用いてズレを見ると先ほど言いましたが、そのことです。またトレーサビリティは、計測の値が正確であることを証明する取り組み、という意味もあります。トレーサビリティは、計測器が、実用基準と二次基準を通して一次基準、つまり国家の定めた基準で校正されていることを意味します。
それによって、使用している計測器が国家の定めたJIS規格に則ってその計測器が校正されている、ということが証明されます。この校正の履歴がなければ、その計測器が校正されているとしてもその基準が信頼できるものかどうかがわかりません。
つまり、よく分からない基準で校正された信頼性のない計測器になってしまうという訳です。それでは校正の意味が無いので、信頼性を与えるためにトレーサビリティが作られました。

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